はじめに

肥満予防には運動が最適です。いきなり走ったりトレーニングしなくても、毎日の生活の中で工夫することができます。

階段を歩くことから始めてみませんか。階段を歩くときのコツを紹介します。ポイントは「下り」です。

ポイント1 階段は下りで歩く

肥満予防の目的を優先させるのなら、階段の上りはエスカレーターやエレベーターを利用してかまいません。楽できるところでは楽をしましょう。

階段は下りのときに、体重が膝に負担をかけてきます。下りのほうが楽に思えるとしたら、それは呼吸を保ちやすいことや、下りるときに勢いがつけられやすいからです。

下りのときのほうが、足の筋肉が頑張っています。ゆっくり下りれば下りるほど、足の太ももの筋肉に負荷がかかるのです。

足は、しっかり体重を支えようとしています。曲がった膝に体重がかかる分、その負担を和らげるために太ももの筋肉が収縮作用で働くからです。

 楽も大事

歩くことで肥満防止にするのなら、楽をする感覚も大切です。カロリー消費量を増やすことを優先してみましょう。

太ってから痩せるのは確かに大変ですが、予防の場合は、もっとリラックスしてていいのです。

 膝を守る

膝を守るためには、ゆっくりと足を着地させながら一段一段下りることが肝心です。

勢い良く駆け下りるのはご法度です。急いでいるときは、階段を下りずに、エスカレーターを利用するほうが、むしろ安全です。

足の筋肉が鍛えられます。筋肉が増えると消費カロリーも増えます。歩く距離が同じでも、筋力があるひととないひととでは、消費カロリー量も差があるのです。

ポイント2 マスクを活用する

階段を下りるとき、呼吸は止めないでください。体を動かすときの呼吸は大切です。しっかり呼吸をしながら歩きましょう。

自分の呼吸を守るためには、あまりビジネス向きの顔ではいられません。そこでマスクを着用します。

マスクを着用することで、口での呼吸をしても、見た目を気にせずにすみます。デパートや駅などの人ごみでは、ホコリを吸わないですむようになります。

一回一回の呼吸を長くすることで、歩く動きを、ゆるやかにできます。ゆっくり動けば動くほど、想像以上の負荷が発生しています。

呼吸がゆっくりになることで、一回の呼吸が、より深いものになります。カンタンな深呼吸をしている感覚です。

ゆっくり安全に階段を下りることで、カロリー消費量が増加します。同じ距離でも消費カロリー量を増やせるのです。

ポイント3 

ストレスが過食の原因のひとつになり得るように、あまりに度を越えた肥満予防の努力は、反動を招きやすいです。

肥満予防を、リラックスして、楽に続けていきましょう。

おわりに

デパートや駅の階段はアスレチックコースだと思って歩いてみてください。